夏にこむら返りが増える理由と対処法について

 

夏になると、「夜中に足がつる」「ふくらはぎがピクピクして痛い」といったこむら返りの症状を訴える患者さんが増えてきます。

 

その原因の1つが、筋肉の脱水です。

こむら返りとは、ふくらはぎなどの筋肉が急につって強い痛みを感じる現象です。

夜間や運動中、あるいは寝起きなどに突然起こることが多く、数秒から数分間続くこともあります。

 

夏場は、気づかないうちに汗をかき、水分と一緒に「ミネラル」も失われることで、筋肉がうまく働かなくなり、けいれんが起こりやすくなります。

 

寝る前にふくらはぎの伸ばし運動や寝る前・起きたときにも水分補給をとることが大事です。

また冷房の風が直接当たらないように注意しましょう。

 

こむら返りが頻繁に起こる場合や、なかなか改善しない場合は、お気軽にご相談ください。

 

医療法人ユタカ会
すが整形外科 形成外科
大阪市福島区吉野5-14-12
(福島区と此花区の堺にあり、両方の区から通いやすい立地です)