夏にこむら返りが増える理由と対処法について
夏になると、「夜中に足がつる」「ふくらはぎがピクピクして痛い」といったこむら返りの症状を訴える患者さんが増えてきます。
その原因の1つが、筋肉の脱水です。
こむら返りとは、ふくらはぎなどの筋肉が急につって強い痛みを感じる現象です。
夜間や運動中、あるいは寝起きなどに突然起こることが多く、数秒から数分間続くこともあります。
夏場は、気づかないうちに汗をかき、水分と一緒に「ミネラル」も失われることで、筋肉がうまく働かなくなり、けいれんが起こりやすくなります。
寝る前にふくらはぎの伸ばし運動や寝る前・起きたときにも水分補給をとることが大事です。
また冷房の風が直接当たらないように注意しましょう。
こむら返りが頻繁に起こる場合や、なかなか改善しない場合は、お気軽にご相談ください。